HOPE / 遊佐未森
 '90年リリースの4枚目のアルバム。"君のてのひらから"の切ないメロディ、ちょっと変わった歌メロがとても大好きです。ライヴで初めて聴いて、すぐに気に入ったのだったかな。他の曲は見事にどうでもいいかなー。そこそこ印象的な曲はあるけど。もっと歌声や個性的な歌メロが好きだった頃に聴くべきでしたね。すっかり冷めてしまった今聴いた私が悪いのです。ニュージーランドのSPLIT ENZというバンドのメンバーが参加している。(純生)


LIFE / THE CARDIGANS
 スウェーデンの女性Vo擁するロック・バンドの'95年リリースの2作目。THIN LIZZY"The Boys Are Back In Town"のカヴァーを収録したシングル曲"Hey! Get Out Of My Way"も収録されています。とっても可愛らしい曲です。力強く歌っちゃっているところも可愛い。オープニングの"Carnival"はこのバンドの代表曲でしょうか。可愛いだけでなく優雅なメロディ。流れるような歌メロも印象的です。他の曲も可愛い曲ばっかり。たまには力を抜いてこういうのを聴くのもいいよね。(純生)


DEMON OF THE DARK / SCUM RATS
 ドイツのサイコビリー・バンドの'93年リリースの2作目。メタリックな音なんだけど、ロカビリー的な音楽で、メンバーのルックスも短髪オールバック。アグレッシブなところなんかパンクにも関係するのかな。とか思っていたら、サイコビリーというジャンルがあるのです。ロカビリーから派生したジャンルとか。なるほどねー。オープニング曲はなかなかメタルっぽいのに、2曲目以降はロカビリー。メタリックな音なしの普通にロカビリーな曲もやっている。もっとも私が聴いたことあるのなんてSTRAY CATSぐらいですけど。ジャケットのアートワークもなんだかメタルっぽいし、間違えて買ってもおかしくないか。(純生)


'15.04.19 /It's So Easy