'89年リリースの３作目。彼女のアルバムの中でも一般的に名盤の扱いのようです。オープニングの"暮れてゆく空は"の優しい歌メロ、メロディ、とてもいいいです。たぶんどこかで聴いている記憶が蘇る。"ふたりの記憶[Man&Iron]"もとてもいい曲。直接理解できる日本語の歌詞なのに、不思議と歌詞を流して聴いている自分がいる。ふわーっとした楽曲に似合っているふわっーとした歌詞だからか。簡単には理解できない歌詞だったのもあるけど。"Ｍ氏の幸福", "街角", "空色の帽子"も印象的で好きな曲です。（純生）
EVERYTHING / BANGLES
アメリカの女性メンバーだけのロック･バンドの'88年リリースの４作目。大ヒットした３作目『DIFFERENT LIGHT』の次のアルバム。大成功した記憶はなかったのだけど、本作もそこそこヒットしているんですね。"Eternal Flame"や"In Your Room"はシングル・カットさてヒットしているし。後者だけは記憶にありました。ポップで非常に可愛らしい曲。他には特に気に入った曲は見つからないかな。聴き込めば見つかりそうだけども。やっぱりリアルタイムで聴いていた前作とは違う。バンドは本作を最後に活動停止している。（純生）COMBAT ROCK / THE CLASH
イギリスのパンク・ロック・バンドの'82年リリースの５作目。SEX PISTOLSと並んでパンクを代表されるバンドなのに、私は唯一聴いているアルバム。リアルタイムで聴いていたのを、CDで買いなおし。パンクのイメージからはちょっと離れていて、いろいろなジャンルの音楽が取り入れられている。レゲエ？ シンプルだけども、ストレートなパンクのかっこよさはない。とっても、ゆるーい曲があって、がっかりもする。シングル・カットされた"Should I Stay or Should I Go"なんかは、未だいいほう。これまたシングル・カットされた"Rock The Casbah"はゆるいけど、キャッチーで大好きな曲です。どこがパンクなの？って感じなのですが。（純生）