イギリス出身の女性Voによる'95年リリースのアルバム。デビュー当時はかなり好きでした。その頃は垢抜けない女の子でしたが、このジャケット見てくださいよ。とっても綺麗になりましたね。音楽性は上品な大人のポップスという感じで、なんとも面白みがありません。普通過ぎるんですよね。歌も格段に上手くなってような気がするけど、没個性な感じがしないでもない。彼女のアルバムである必要性を感じないような。タイトル･トラックはまあ印象的。バラードっぽい曲が複数曲。（純生）
FOUR CHORDS & SEVERAL YEARS AGO / HUEY LEWIS & THE NEWS
アメリカのロック･バンドの'94年リリースのアルバム。全17曲がカヴァー曲。彼らのルーツをたどるような'60年代の曲主体です。ものの見事に知らない曲ばっかりで、ロックンロールやブルースな曲が並んでいる。元々のこのバンドの音楽性と違和感ないので、まあしっかり馴染んでます。コーラスを取り入れるような曲がこのバンドの得意技だし。このバンドに強い思い入れがあれば、オリジナルを聴いていくということもありかな。私の場合はハーモニカの音を聴いて、THIN LIZZY…と思い出すほうなので…。（純生）TIMELESS(THE CLASSICS) / MICHAEL BOLTON
アダルト・コンテンポラリーのシンガーソングライター。って、ウィキペディアに書いてあった。ハードロック時代の『大いなる挑戦』が大好きでした。キャッチーなハード・ロック。その後気がついたら、大人のおしゃれな音楽を歌って、大ヒットをしてた。まあ、ハスキー・ヴォイスでいい声しているものね。顔長い目だけどかっこいいし。で、そんな大人の音楽になってからのは初めて聴きます。'60年代のヒット曲のカヴァー・アルバムです。THE BEATLESの"Yesterday"と"White Christmas"しか知りません。まあ、いい声だし、じっくり聴くと惚れ惚れするかもしれないけど、でも私には刺激が足りないかな。大人なだけあります。（純生）