アメリカのロック･ヴォーカリストによる'96年リリースのアルバム。フォークやカウントリーが入っているような普通のロックなんだけども、そこに彼にしか出せないものがあるというか、なんというか。リアルタイムで聴いていた頃のアルバムに比べると、全然物足りないのですが、まあ何十回、何百回と繰り返し聴いていたからなあ。でも、本作は後から聴いた彼のアルバムの中では、３回目ぐらいで、ぐっときた。サウンドがかちっとしているし、メロディや歌メロがどことなく昔を思い出させてくれる。シンプルな曲なんだけども"Key West Intermezzo (I Saw You First)"の優しい歌メロはいいなあ。まあ、本作はこの後にたくさん聴くことはないと思うけど、昔聴いていた時代のアルバムはまた聴きたくなった。（純生）
ROCK'N SYNDROME / BANGLES
アメリカの女性メンバーだけのロック･バンドの'87年リリースの５曲入りミニ･アルバム。日本盤。『DIFFERENT LIGHT』収録曲のバージョン違いやミックス違いを収録したものです。私が初めてライヴを見たバンドです。プロモ来日したときのショーケース･ライヴで１時間ぐらいやったような。そういう思い入れもあって、当時はかなり好きでした。プロモ来日の後に、すぐにまたちゃんとした来日公演があるのかと思ったら、その後"Walking Like An Egyptian"が全米１位になってしまい、来日公演どころじゃなくなってしまった。本作にも２バージョン収録。まあ、どれもオリジナルをいじっているわけで、オリジナルが聴ければそれで充分かなー。マニア向けです。（純生）LIVE! LIVE! LIVE! / BRYAN ADAMS
カナダのロック･ヴォーカリストでありギタリストの'88年リリースのライヴ･アルバム。アルバムを聴くのは初めて。アメリカのチャートものを追いかけていた時期だけラジオなどで聴いてました。バラードの"Heaven"、心にぐっときます。懐かしい。"Run To You"も懐かしい。初めて聴いた曲には特になにもなし。"This Time"という曲がシンプルでかっこよく印象的だったが、本作には収録されてない。今はYoutubeで気軽に曲も聴けるから、いい時代になったよね。アンコールで聴いている。（純生）