カナダの姉妹擁するメロディアス･ロック・バンドの'93年リリースのアルバム。イントロから続くオープニングの"Black on Black II"は"Barracuda"に似ているハード･ロックな曲。力強いギター･リフ。Ann Wilsonが熱唱しています。歌、うまいなーと改めて思う。バックのメロディアスなハーモニーも印象的。でも、他の曲はほとんど印象に残らないのが残念なところ。"Will You Be There (In the Morning)"はNancyがリード･ヴォーカルを担当しています。この人の優しい歌声は大好きだなー。名曲ってほどじゃない。アルバムとしては、まあまあかな。（純生）
MARIAH CAREY / MARIAH CAREY
アメリカのシンガー･ソングライターの'90年リリースのデビュー作。こんなアルバムを買っていただなんて、当時の私は音楽に貪欲でした。今なら、いくら凄いヴォーカリストと知っても、Youtubeで聴くのでしょうけど。全世界で売り上げ1800万枚だそうで、ものすごいですね。私も売り上げに貢献しているし。そして、彼女は曲も書く人だったんですね。ちょっと尊敬。歌うだけでも凄いのに。でも、歌の方は凄すぎて、なんか普通に感じてしまうのです。あと、私にとっては、ぐっとくるような名曲レベルはないかな。まあ、音楽性もブラック･ミュージックだし。（純生）BAT OUT OF HELL / MEAT LOAF
アメリカのロック･ヴォーカリストによる'77年リリースのアルバム。初めて聴きます。大ヒットアルバムですよね。全世界で3,700万枚を売り上げたのだとか。何でそんな売れたのかは、よく分かりません。ただのデブのおっさんおいう見た目なのに。元々は俳優で、ミュージカルとかで歌っていた人みたいですね。曲はJim Steinmanという他の人が作っているようなので、歌うだけの人です。タイトル・トラックはピアノが印象的でドラマティックな曲です。８分もあるのか。メタルっぽいイメージあるけど、普通にロックですね。何でこれがこんな売り上げになったのかは謎のまま。でも、売れたものは聴いてみる価値があると思う。（純生）