イギリスのパンク･バンドの'76年のライヴを収録したライヴ･アルバム。刑務所で、囚人をお客さんにしてもライヴとのこと。このバンドの感想を書くのは初めてなのですが、代表曲ぐらいしか知らないけども、かなり好きです。しかしライヴだと、更に演奏に荒さがあって、Voもよれよれですし、かなりしょぼい感じです。まあ、パンクなのですから、仕方ないのかもしれませんが。それに曲がかっこいいので、これでもいいのです。でも代表曲が多く収録されているからと買ったのですが、普通にベスト･アルバムを買うべきだったような気もします…。（純生）
SHE'S THE BOSS / MICK JAGGER
ROLLING STONESのVoによる'85年リリースの初めてのソロ･アルバム。STONESのアルバムなんて、まともに聴いていないのに、ラジオで聴いた曲がかっこよかったので、買ったんだったかな。その曲は"Just Another Night"だと思う。Video Clipにもなっていたかも？ わりと普通の大人の上品なロック主体の本作中では、ちょっとひねられている？ まあ、個性的なこの声で歌われると、ソロでもSTONESでも一緒のような気もしますが。参加ミュージシャンはさすがに豪華です。Jeff Beck, Pete Townsentら、20数人の大物ミュージシャンが参加してます。そんな中にWHITESNAKEにも一時期在籍してきたベーシストのコリン・ホッジキソンの名前もあります。（純生）LOONY ON THE BUS / ROY HARPER
イギリスのシンガーソングライターの'88年リリースのアルバム。ウィキペディアによるとプログレッシブ・フォークと呼ばれる音楽性なのだとか。私が本作を買ったのはかなり昔。BLUE MURDERの初来日公演で、ベースのTony Frankrinの凄さにしびれたからなのです。そう、彼が本作に参加しているからなのです。でも、どこら辺にTonyにフレットレス･ベースがうなっているのかはよく分かりません； 音楽性はフォークとロックの中間ぐらい。プログレというのも分かります。PINK FLOYDっぽいなーと思えなくない曲もやっていますし。かなりアグレッシヴなロックもあれば、ゆるーいフォークもあります。Roy Harper自体の魅力は本作を聴いただけでは分からないのでしょう。（純生）