沖縄のバンドの'94年リリースのアルバム。アルバムを聴くのは初めてです。三線や島太鼓など沖縄の楽器と現代の楽器との融合した音楽です。沖縄の土着的な音楽を明るくポップにアレンジしている。まあ、単純に楽しいし、沖縄の酒場でライヴを聴けたら、とても気分いいでしょうね。ただ、そんなにのめりこんで聴くことはないかな。アルバムも１枚で充分。これだけ個性がある音楽性だと、無茶は変化は付けられないし、アルバム毎の変化の付け方が難しい気もするけど。あ、一度だけ沖縄行ったときの酒場で見た未だ無名の女性２人のライヴはとても楽しかった。なんてのを思い出した。（純生）
LODGER / DAVID BOWIE
イギリスのロック・ヴォーカリストの'79年リリースのアルバム。彼のアルバムは好きなの当然あるのだけども、本作はつまらないかな。普通じゃない曲が多いです。音楽のバック･グランドが私にはまるで分かりません。そこが彼の良さといえばそうなのかもしれませんが、つまらないものはつまらない。普通にロックやってれば、それだけでいいアルバムになりそうなもんだろうけども、そうじゃないところがいいのか？
彼のファンの人は大変だと思う。彼が歌えばそれでいいというわけじゃないだろうし。ポップなプログレというかテクノというか、変てこなメロディの曲ばっかり。（純生）FIRST BAND ON THE MOON / THE CARDIGANS
スウェーデンの女性Vo擁するポップなロック･バンドの'96年リリースの3rd。THIN LIZZYのカヴァーを収録したシングルは昔聴いていたんですが、アルバムをちゃんと聴くのは初めてです。ま、本作にもBLACK SABBATHの"Iron Man"が収録されているので、それが聴きたかったんですけど。で、このバンドならではの、非常にゆるーいアレンジになっていて笑えます。あのオリジナルの重厚感がまるでなくて、脱力感たっぷり。いいねー。どの曲も基本とてもキャッチーなんですが、特に"Lovefool"はヒット・シングルみたいで、今でもたまにTV番組のBGMで使われたりもしてました。（純生）