カナダの姉妹擁するメロディアス･ロック・バンドの'87年リリースのアルバム。感想を書くのは初めてですが、本作の一つ前のヒット作『HEART』はアナログ盤でよく聴いていました。今となっては、ギタリストのNancyがリード･ヴォーカルをとる"Thease Dreams"のVideo Clipぐらいしか思い出せないのですが（笑）。YOU TOBEで久しぶりに見てみたら、やっぱり可愛い。声もお顔も可愛い。足をあげるシーンがたまらなく好きでした。名曲だなあ。で、本作も『HEART』路線のメロディアスで爽やかなロックをやられてます。ハード･ロックというよりも、AORにカテゴライズしたほうがいいのかな。オープニングの"Who Will You Run To"がとても爽やかです。Annが力強く歌ってしまうのがいいところでもあり、暑苦しくもあり。華奢なおねいさんならば力強くてもいいが、大きなおねいさんのイメージがあるので暑苦しさが伝わってきてしまう（笑）。"Alone"はヒットした曲ですね。優しい歌メロのバラード調の曲。（純生）
KILN HOUSE / FLEETWOOD MAC
'70年リリースのアルバム。ギタリストのPeter Greenが脱退後のアルバムで、音楽性がブルースから切り替わった初めてのアルバムなのだとか。ポップでゆるーいロックという印象。ブルースも面影もある。ポップなブルース？
初期THIN LIZZY的なメロディもあり、お！と思ったりもする。女性Voが加入する前なので、とっても地味です。ま、好きなバンドなので、こういう時期もあったんだということで聴けてよかった。好きだけども、全部のアルバムを頑張って聴くほどの気力はもうないけど。（純生）SMALLWORLD / HUEY LEWIS & THE NEWS
アメリカのロック･バンドの'88年リリースのアルバム。MTVやラジオでは聴いていても、アルバムをちゃんと聴くのは初めてかも。あ、初期のアルバムは感想を書いてないけども１枚だけ聴いています。THIN LIZZYのPhil Lynottのソロ曲のカヴァーをやっているから。能天気で楽しいアメリカン･ロックというだけの認識だったのに、Huey LewisとPhil Lynottとの関係を知ってからは、このバンドのことがもっと身近に感じられるようになってきた。だからと言って、この通りたくさんのアルバムを聴きまくったわじゃないけど。で、本作のこと。やっぱり明るいアメリカン･ロック。パブ･ロックみたいな。ホーンが入るのがいいです。（純生）