ゴシック･メタルを探している中で、ダーク･アンビエントの類を引いてしまいました； '02年頃のリリース。エレクトリックなサウンドとクラシカルなサウンドが同居。男女Voが入ります。いちおう曲っぽくなっているし、妖しさと怖さなどの要素の暗黒さはたっぷりあるので、このぐらいならばゴシック･メタル耳でも少しは楽しめるかなあ。でも、繰り返し聞かなくてもいいけど。で、ネットで検索したら、「ASMORODのCedric Codognet、女性VoのSophie Codognet、NO FESTIVAL OF LIGHTのFredrik Bergstromによるダーク･シネマティック･アンビエントの3rd。ドープなアンビエント･サウンドとパーカッション､バイオリン、声などを使っての壮大なサウンドは、時にインダストリアルで､リチュアルで､シネマティック!!
超暗黒なサウンドでめちゃくちゃオススメです」という文章が見つかりました。ほぼまるごと無断転載でごめんなさい。ドープなんて言葉は分からないけども、そんな感じの音楽かも。（純生）
DISEASE / MEGAPTERA
リリース年も出身国も不明ですが、ドイツのレーベルからリリースされたダーク･アンビエント。実はこれが私のダーク･アンビエント初体験。ゴシック･メタルを聴き始めた頃にユニオンの餌箱から漁ったと記憶しています。なので、'90年代中期あたりのもの。とても久しぶりに聴いてます。４曲で50分。ラストの曲は28分もあります。ひたすら暗いシンセ音楽と、ゆっくりとした機械的なリズムが繰り返されます。工場的ないや機械音みたいな音楽。男性の声が少し。１曲目で女性Voが少し歌うのはPRETTY
MAIDSの『SIN-DEACDE』でも使われていたフレーズ。なんか懐かしくもあるけども、今聴いてもつまらない（笑）。（純生）CORONA ASTRALIS / FIRST HUMAN FERRO
ウクライナのダーク･アンビエント。'05年リリース。５曲で41分。癇に障るようなノイジーなインスト音楽です。やっちゃいました； 神秘的なシンセの音世界に、ぢりぢりとノイズが響き渡ります。勘弁してほしいです；
ノイズがもうちょっとモダン的であれば、COLD MEATみたいな感じかもしれませんが、ノイズの出し方に容赦がありません； そしてインストなので、曲が単調です。ゴシック／ダーク･アンビエントなんていうくくりでいいかもしれないけども、私はもうこういうのは聴きたくない。つまらないし。ネットで検索したら、ロシアン・デス・アンビエントと紹介されてました；
他のアルバムに対してですが、初期タルコフスキー映画にも通じる、冷ややかな幽体離脱感覚がクセになりそうなダーク・トリップ空間…確かにそうかも。私はクセにはなりませんけどね；（純生）