アンビエント音楽のアルバムです。'99年から'01年までの音源集。ゴシック･メタル好きの一環として、ダーク･アンビエントとかも聴いてきたこともありましたが、これはまるで駄目でした。電子的な音が飛び交っているだけです； 美しさはまるでありません。私にとってはどうでもいい音楽です。もうアンビエントの類を聴かなくてもいいやと決心をさせてくれたことは感謝（苦笑）。Disc ReportのカテゴライズもROCKのコーナー（気持ち的にはその他のジャンル）にすることにします。ネットで検索すると、日本語のショップとかではエレクトロニカというカテゴライズがされてました。イスラエルのダーク･エクスペリメンタル･アンビエント!! 荒涼とした電子音が渦巻く中、トライバルなリズムや幻覚的エフェクトが飛び出す…と熱く書かれておりました。イスラエルだから買ってしまったのだろうか？ 覚えていませんけども。同じ日にSALEMを聴いていたのは何かの縁でしょうか。（純生）SCARECROW / JOHN COUGAR MELLENCAMP
アメリカのロック･シンガー。'85年リリースのアルバム。中学生の頃に初めて買ったアルバムはこの人の『AMERICAN FOOL』でした。当時大ヒットしていたんです。なので、思い入れたっぷりです。このアルバムもアナログで持っていたと思うのですが、少し前に中古CDを拾ってきました。そしてとても懐かしく聴いています。たぶん聴くのは15年ぶりぐらい？ 『AMERICAN FOOL』の大仰さは特別でして、その前後のアルバムは割りとシンプルなロック･アルバムだと思います。本作も普通の渋いロック。そのシンプルさがちょっと物足りなくなっていき、そのうちリアルタイムで追いかけることはなくなってしまいましたが。彼のハスキーがかった声から歌われる歌メロがまた個性。オープニングのダークな雰囲気がある"Rain On The Scarecrow"とか、たしかシングル･ヒットした"Small Town"とか、さらに"Lonely Ol' Night"とか"R.O.C.K. Ｉn The U.S.A."とかも大好き。当時聴いていた頃に戻れるって本当です。彼の曲を聴いているときだけは、ゴシック･メタルなんて忘れている。（純生）
