筋肉少女帯、特撮のピアニスト三柴理とベーシスト塩野道玄のプロジェクトの'01年リリースのアルバム。全曲インストです。ピアノとベースによる静かできれいで音楽をやられています。デジタルっぽいリズムが入る曲とかもあり。正直、あまり良さは分かりません。眠くなる音楽です；
ヒーリング・ミュージックということならば、眠っていいのか；
筋肉少女帯の内田の未発表曲や、筋肉少女帯に提供した"夜歩く"もやってます。 （純生）
NINNA-NANNA / 鈴木慶江
昨年発表の1st『FIORE』が、もうクリティカル・ヒット!って感じだった、鈴木慶江さんの2ndとなるニュー・アルバムです。昨年はなんと、NHK紅白にまで出場してしまって、（終わった後に気がついて唖然…）かなり驚かされました。まさか…という感じでした。今回のアルバムなんですが、店頭でたまたま見つけてリリースされていると知って（財布の残金も確認せずに）レジへ直行しました。今作も、前回同様クラシカル・オペラティックなソプラノを満載された曲でいっぱいの晴らしい内容です。強烈だった"私を泣かせてください"級の曲もしっかりあって、特に「あ〜
るるる〜〜 ららら〜〜 るるるるる〜」と独自の唱方で歌ってしまう"G線上のアリア"がGOOD です。未森さんにしたってそうですけど、こういう美貌と才能（もちろん努力あってのですが）を持ち合わせた人というのはいいなと男ながらに思ってしまいます。自分が女だったら少しでも近づきたいと練習するんですけどねェ…。ジャンルということからするとクラシック（声楽曲）に部類されると思います。純粋なクラシック声楽曲という感じの曲が多くて、やっぱオペラ的だなと強く感じますが、POPS的なフィーリングを強く持ち合わせているので、聴きやすくて馴染みやすいし、ジャンルを超越した素晴らしさがここにはあります。そして、何より国内アーティストっていうところが同じ日本人として誇らしい、もう応援したくなります!
がんばって欲しい。http://www.toshiba-emi.co.jp/classic/norie/ （氷結果汁）月天心 / 一青窈
'02年にリリースされた日本語の女性Voのアルバムです。とてもいいアルバムです。いい歌です。ネットで調べてみたら、「ひととよう」と読むそうです。台湾と日本人のハーフで、生まれは台湾で、育ちは日本みたいです。しっとりした曲、J-POPみたいに脳天気な曲、どれも彼女がしっとりとしっかりと歌われていて、ともかく歌が素晴らしいです。心にぐっとくるタイプ。元ちとせにちょっと似ているけど、もっと普通にした感じ。個性あります。タイトル・トラックは清涼感あって、とてもいい曲です。日本語だけじゃないみたいです。北京語でしょうか？
"ジャングルジム"は大丈夫大丈夫言っている、しっとりした曲。この曲もやたら印象的です。http://columbia.jp/~hitoto/ （純生）