とても可愛らしい顔をされているので聴いてみたくなりました。舌っ足らずなVoが特徴です。サウンドはダンス・ミュージックみたいなのが主体なので、私が普段聴いている音楽とは違います。正直、顔が可愛くても、音だけ聴いていても、あまり面白いもんじゃないです。分かっていたことですけど。そんな溜飲を下げてくれるのが、ビデオ・クリップ１曲収録。動いているのを見れてとても満足です。ちょっとだけ曲についてメモしておきます。私も１曲目"I'm
A Slave 4 U"はつまらない曲だなと思うのですが、続く"Overprotected"が一番印象的でした。歌メロいいです。"I Love Rock 'N' Roll"もダンス・ミュージックなアレンジになっているのがちょっと面白いです。 （純生）
BELIEF / DARE
THIN LIZZYのKey奏者Darren Warton率いるDAREの'01年リリースの4th。ここでの彼はヴォーカリストです。哀愁漂ってしまうようなおとなしい目の上品なロックという感じかな。ハード・ロックという感じはしません。ケルトなところもこれまで以上に目立ってきていて、イーリアン・パイプやホイッスルが当たり前のように曲の中に入ってきます。でも、おとなしい目の、似たような曲調が多いので、私はちょっと飽きます。1stと2ndの方がよかった。Darrenの歌もかなり上手くなっていると思うけど。"Silent
Thunder"は曲終盤から大胆にイーリアン・パイプが入ってきて、ケルトなメロディを奏でます。。普通のメタルでここまでパイプが使われるのを聴くのは初めてかも。いいです。"Where
Will You Run To"は歌メロにぐっときた。 （純生）SET THE SUN IN ME / ZEAL CAMERA
先日ライヴを見て、Voの笑顔でのパフォーマンスが気に入って、その時に買いました。都内を中心に活動する５人組のプログレ・メタル・バンドの７曲入り1st。Vo、とても上手い人です。人見元基をハスキーにした感じ。この人が、ライヴでは笑顔で歌いまくるのですから、なんか凄いものがあります。力強く、変幻自在に自由な歌メロで歌いまくり。バックの演奏もライヴの時はごちゃごちゃに聞こえたけど、ここではそんなことないです（だったらいやですけど）。Bが特に目立っています。かなりアグレッシヴなベース・ラインが聞こえてきます。１曲目の"Assmilation"のイントロなんて、OVERKILLみたい。楽曲もいいです。同じプログレ・メタルとして比較するならば、VIGILANTEよりも、メタルっぽいかも。アルバム聴いて、ライヴ見た時よりも、更にこのバンド好きになったかも。曲もしっかりと覚えてしまったところで、また機会があればライヴに行きたいです。ゲストで大谷レイヴンが参加してます。 （純生）