UNFOLDS THE WAY / MAVERICK
 Japanese Epic War Metalと、とあるカタログで紹介されていたので、かなり気になって買ってみました。活動歴はかなり長いみたいな、北海道のバンドです。これは'01年リリースの3曲入りCDRです。大仰な感じがエピック・メタルという感じはしますが、暗黒系のBAL-SAGOTHとかのエピック・メタルという感じとは違います。MANOWARみたいな、メロディアスなパワー・メタルという感じか。Voはパワー・メタルにしては線が細いのですが、逆にきれいな歌声、そしてメロディのある歌メロが、そのままこのバンドの個性にもなっている感じで、個性的でいいです。歌詞は英語で、メンバー名はHot WinnerとかMid Bomberとかになってます; http://www5a.biglobe.ne.jp/~MAVE/ (純生)


SUPER NOW / SHEENA EASTON
 '80年代から活動している女性Vo。'98年にリリースされた日本編集のベスト・アルバム。私は中学生の頃は彼女の大ファンで、シングルも5,6枚持っていたりします; 久しぶりに聴いてみて、高音が出ていて上手いのだけど、気軽に口先だけで歌っているようにも感じて、ちょっとがっかりしてみたりする。歌だけを歌う人で、曲は書いてないのです。私は今だったら、そういう人は過小評価です。でも当時聴いた曲はどの曲も懐かしいです。デビュー曲の"Modern Girl"とか。"A Little Tenderness"や"Machinery"は当時、ノエビア化粧品のCMソングに採用されていたので、知らずのうちに聴いている人もいるのでは。私が最後にシングルを買ったのは"Machinery"だったかも。初めて聴く曲も多くて、正直どうでもいいかなーという感じ; しかし007のテーマ曲の"Your Eyes Only"が何故収録されてないのでしょうか。また"Eternity"はPriceが提供した曲。彼との仲は今はどうなったのでしょうか?  (純生)


MACHINE / STATIC-X
 モダン・ヘヴィ系?のバンドの'01年リリースのアルバム。この手のはあまり聴いたことがないので、ちょっと聴いてみました。このアルバムはこの手のが好きな人にとっては、'01年の重要なアルバムの1枚になっているみたいですね。そしてイントロから続く2曲目の"Get To The Gone"が名曲レベルらしい。なるほど、単純明快でかっこいいです。ただ私はこの曲よりも、次の"Permanence"の方が、デジタルちっくな音が入ってくるし、勢いはそのままだしで、気に入りましたよ。激しいだけだったら、つまらないですよ。既存のヘヴィ・メタルとは違う部分があるから面白いです。といっても、アルバム全部聴くのは非常に疲れます。こんなところで許して下さい。若くはないです、私は。 (純生)