廃盤セールでこの人のアルバムが数タイトル並んでいたのですが、'80年代の時はラジオなどで聴いていたとはいえ、アルバムは１枚も持ってないので、ベスト・アルバムを買う感覚でライヴ・アルバムと、それとこのアルバムだけを買いました。'83年リリースのこのアルバムは"Uptown Girl"がヒットしましたよね。リリース当時に音楽雑誌で、このアルバムは、１曲ごとにちゃんとルーツを持っているんだと解説してあったような。全体的に単純に肩肘張らずにリラックスしたまま楽しめてしまえるかな。アカペラ・ナンバーの"The Longest Time"が一番好きかも。この曲もシングル・カットされましたよね。"Tell Her About It"は邦題見て、ああ、あの曲かと思い出した曲。"あの娘にアタック"。 （純生）
SCREAM FOR ME BRAZIL / BRUCE DICKINSON
'99年リリースのブラジル公演を収録したライヴ・アルバム。GはAdrian SmithとRoy Z。この人のソロの曲はMAIDENとは違っていて、暗さがあって、そんなところが好き。悪く言えば、いまいち地味なのですが。あと、しったりとした歌メロの曲が好きです。このライヴでも異常に盛り上がっている"Chemical Wedding"とか"Tears Of Dragon"とか。前者は、歌メロが胸にぐさぐさ突き刺さってくる。いいです。後者はイントロがなった瞬間にぞくぞくしてしまうのですが、更にここのオーディエンスが素晴らしいです。イントロに合わせてハーモニーつけてくるし、Bruceと一緒に歌うしで。私はますますこの曲が好きになったよ。泣けてきちゃうぐらい。オーディエンスは他の曲でも大活躍。"Book Of Thel"の後半の静かなパートでも、他の歌？を合唱しだすし。あと"King In Crimson"、出だしのところだけは何度聴いてもMERCYFUL FATEっぽくていい。http://www.screamforme.com/ （純生）
VACATION / GO-GO'S
'82年リリース。女の子ばっかりの５人組ロック・バンドの2nd。懐かしくて買ってしまった。ジャケット、それとビデオ・クリップでの水上スキーの印象からか、夏に聴くべき感じがして、今聴くのはちょっと季節はずれ。恥ずかしい感じがする； 解散後、ソロで活躍するベリンダ・カーライルの、ぐっと力を入れる唱法がいい。タイトル曲以外には、"Get Up and Go"もシングル・カットされたでしょうか？ 覚えている曲です。 （純生）
