アメリカ出身の５人組、ヘヴィ・ロック・バンドの'95年リリースの３曲入りミニ・アルバム。だらだらしていて、元気よく吠えたりして…FAITH NO MOREとかに近いサウンドなのでしょうか？ うむー全然面白くありません。 （純生）
THE KICK INSIDE / KATE BUSH
名盤らしい。彼女のアルバムを聴くのは３枚目ですが、他２枚よりも楽曲がシンプルな作りなのがいいです。艶っぽいVoもいいです。全体的にいい雰囲気なので、なかなか印象的な曲は見つかりません。でも"嵐ヶ丘"はずばぬけて好き。 （純生）
FOKEMON / SKYCLAD
'00年リリースの新作。ジャケットは酔っ払いながらフィドルを弾いているねこ…タイトルはポケモンのぱくりです； 中身はポケモンに影響を受けた！というようなコンセプト・アルバムではありませんので一安心？ まずオープニングの速い曲"The Great Brain Robbery"で驚かされる。ここ数作は普通声で歌っていたMartinが力強くがなるように歌っているのです（…普通声で歌っている曲の方がほとんど）。そして、楽曲もギターがメインで、フィドルは一歩下がっているような。フィドル入りヘヴィ・メタルが戻ってきたという印象。もっとも初期に戻ったというわけではなく、ここ数作のトラッドの強い色も残されている。フィドル大活躍の"Polkageist!"ではフィドルのおばさんの歌声？も聴ける。タイトルはPoltergeistのもじりですね； 様々なタイプの楽曲があるのも相変わらずで嬉しい。アルバム後半にいくにつれ、フィドルの活躍が素晴らく感じられる。このバンドのアルバムはこれまで駄作がないのだが（わはは）、今回も間違いなく傑作。大きくは変化しないが、じっくりと変化していくので、マンネリとは無縁。なお、初回限定のジグソー・パズル型？デジパックはボーナス・トラック１曲付き（カヴァー曲とか）。ジャケットもブックレットも当然のようにケルト模様満載。今更、驚きもしない私と相変わらず嬉しい私がいる。 （純生）
